私が考える脱毛の原因
自分が脱毛した原因を私なりに考えてみました。脱毛の原因は人それぞれだとよく言われますが、 それは本当にそうだと思います。いろんな育毛情報を自分自身の健康状態などから判断して、自分にあった育毛方法を 見つけるべきです。
粗悪なシャンプーによる脱毛
市販されているシャンプーのほとんどは石油を原料としている『合成界面活性剤』が使われております。 合成界面活性剤は皮膚や毛髪に与える影響が多いことから、厚生省は合成界面活性剤の法定表示を義務付けております。
この合成界面活性剤の怖いところは、90%以上が皮膚に残留し、それが血管を通って卵巣や精巣に届き、卵子や精子に影響を与えます。これが不妊症の原因になったり、がんやさまざまな病気の原因となります。 しかも、体内ではこれらの物質を分解して解毒する酵素がないために、体内に残留してしまうことです。
脱毛の原因の多くは粗悪なシャンプーによるものではないかと私は考えます。
冷え・低体温による脱毛
冷え性・冷え・ほてりが慢性化し、体全体が冷え切ってくると基礎体温が常に34〜35度台の低体温体質化し、生活体温は基礎体温とあまり差がなかったり、逆に36.8度〜37度以上と高くなる場合があります。 さらに冷えが進行すると内臓や骨まで体温が低下します。
体温が低いと個々の細胞に酸素を送る機能が低下し、毛母細胞の働きが低下するため、毛髪は細く弱々しくなります。
また、下痢をしやすい人は薄毛の方が多いように思います。
頭皮の皮脂が多いため
皮脂は皮脂腺を組織する腺体の腺細胞が死んで分泌物化したもので、正確に言えば、排泄物ということになります。
皮脂はホルモンや自立神経の影響を受けて、その分泌量が大きく増えます。正常に分泌されるかどうか、また皮脂が毛髪の生成、成長に影響を与えるかどうかは『自然治癒力』が大きく左右します
自然治癒力が活発に機能していれば、中学生や高校生のように皮脂が固まって毛穴に詰まっていても毛髪の生成 ・成長には影響はなく、排泄機能が正常に働いていれば何の問題もありません。
しかし、自然治癒力が後退してくると皮脂が毛穴をふさいでしまい毛髪の成長を妨げますので、皮脂を適度に取り除いてください。
ただし、過剰な皮脂の除去は逆効果となりますのでご注意ください。
頭皮の緊張による脱毛
パソコン、パチンコ、読書などで視線を固定していたり、度の合っていないメガネを長時間使用したり、近視、乱視を治療せず目を酷使し続けていると、頭皮が硬化し前頭部から天頂部にかけて血行障害が起こり、メラニン色素を大量に消耗することから白髪も増えます。
特にパソコンに長時間向かっていると電磁波の影響で真皮層における腺維質が破壊されたり、基質が減少するために真皮層の厚みがなくなり、弾性を失って頭皮が硬くなってしまいます。
頭皮の温度の低下による脱毛
日本の一年のほとんどは体温をはるかに下回る日が多く、酵素の働きが低下します。皮脂を洗い落としすぎてしまうと体温が低下します。
体表で補いきれない範囲の体温の変化は表皮を通して末梢神経が脳に伝達し、その状況に応じて視床下部が自律神経を駆動し、体温より高温の場合は汗を出し、体温の熱を放出します。
逆に体温より低い場合は起毛筋と収縮し毛穴をしめて、鳥肌を立てて熱の発散を押さえ、さらに筋肉を震わせて熱を発生させますが頭頂部のように筋肉のない皮膚組織は、熱細胞の働きによって熱を発生させます。 だからハゲている部分を触ると熱を感じるのはそのせいなのです。
電磁波による脱毛
電磁波を浴びると生体リズムを乱し、生理機能や代謝機能が低下します。最悪の場合、電磁波によって毛母細胞をはじめとし、体細胞や組織の破壊を引き起こすことがあります。
この電磁波が0〜3000Hzの低周波領域になると心電、筋電、神経電流などの生体電流を変位させてしまうという事は医学でも解明されています。
なかなか難しいことなのですが、携帯電話やパソコンの使いすぎに注意してください。
脱毛を気にしすぎること
少し抜け毛が気になりだしたり、髪が薄くなってきていることを気にしすぎるあまり、余計に抜け毛が増えます。
髪の悩みのない人には小さなことと思われるかもしれませんが、薄毛は非常に大きなストレスなのです。 『これ以上脱毛が進んだらどうしよう』『自分のおでこが見られているのではないか』『おじぎをするのが苦痛』『風が強い日は外に出たくない』など様々なストレスがあります。
睡眠不足
睡眠が少ないことや本来人間が起きているべきではない時間に起きていることはホルモンのバランスを崩してしまいます。
睡眠時間が短くても、薄毛にならない人は多くいると思いますが、私にとっては睡眠と脱毛は影響しているように感じております。
あとできるだけ朝早くに目覚めることも大切です。たとえ睡眠時間が十分でも夜中の2時〜朝9時まで寝るような人でしたら、夜12時〜朝7時などできるだけ朝早く起きれるような時間帯で睡眠をとるように変えるべきです。